Tsumugi

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記憶の整理

脳の疲れ

少しずつ色々な事が脳内で再整理されていっています。忘れていたはずのこと、操作されていたこと。父親のアルコール依存症をきっかけに機能不全家族となり、ACに繋がっていったとばかり思い込んでいましたがさらに2つの要素が隠されていたことが近頃分かってきました。

 

・母との愛着関係

・母と祖母の不仲

 

恐らく、無意識の内に母から記憶や認識を操作されていたのだと思いますが、私は優しい子・良い子だと言われ続けて育ち、そうならないといけないし、そうなってきたと思います。これは、母の父、祖父のようになって欲しいという母の願望だったように感じます。過干渉というよりは、依存心が強い母の受け皿になってしまっていたのかなと思います。

 

また、母は父の故郷での二世帯での生活、田舎での生活が嫌だったのだと思います。出身地である都会との暮らしの違い、得意でない家事や父方の祖母との関係が煩わしく、子供を緩衝材に使ったり父にさまざまなプレッシャーをかけていたようです。恐らく、そこまで自覚なく行っていたのだと思います。

 

今更誰かのせいにすることはできませんが、ACの背景にある隠されていたストーリーが明らかになり過去がグラグラと揺れています。恐らく、10歳くらいまでの愛着関係の移行(母親 -> 父親へのバトンタッチ)がうまくいかない状態で、機能不全家族となり強制的に母親との愛着関係も断絶することとなり与えられた役割を担わなければならなかったのだと思います。

今思うと、小学校の高学年には一時期不登校になったり、病気をしがちになったりしました。生活・世界が一変してしまったのだと、気付いていたのでしょう。それから、家庭内の自分とその世界にいる自分が完全に分断されてしまい、今までの自分(インナーチャイルド)が置き去りにされて、自己乖離がずっと続いてきたのだと思います。

 

全てが整理されていっており、一方で脳の抵抗もあり、グラグラした足元の上で日常を送っています。何が本当で、何が本当でないのか